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弁護士が選ぶ2023年の重要裁判例ランキング 1位は性別変更の手術要件めぐる「法令違憲」
弁護士ドットコムは1年の振り返りとして、2023年の重要裁判例を会員弁護士にアンケート調査しました。1位に輝いたのは、戦後12件目の「法令違憲」となった性別変更の手術要件をめぐる最高裁大法廷決定でした(令和5年10月25日最高裁大法廷決定)。
Amazonセールで注意、一部商品は「事前値上げ→値下げ」かも…「見せかけ」の大幅割引は法的に問題か
さまざまな商品がお得に購入できるとして人気のセール「Amazonブラックフライデー」が12月1日まで開催されています。
会費など返還求め、所属弁護士会を提訴 札幌
札幌弁護士会の林朋寛弁護士が、同会に対し会費など約270万円の返還を求める不当利得返還請求訴訟を札幌地裁で起こした。1月18日に第1回口頭弁論期日があり、同日、訴状をnoteで公開している。
「金払ってるんだから24時間対応しろ」カスハラ被害、弁護士の4割が経験 刑事事件になることも
法律の専門家である弁護士には、接客業という側面もある。弁護士ドットコムが会員弁護士に、相談者や依頼者からの「カスタマーハラスメント(カスハラ)」被害の経験をたずねるアンケート(2023年3月実施)をしたところ、100人が回答し、約4割が「ある」と答えた。
「ルフィ」接見の弁護士の家宅捜索、広島弁護士会が会長談話 スマホで外部と通話疑い
広島弁護士会(会長:坂下宗生弁護士)は11月29日、会員の加島康介弁護士が、警視庁から弁護士事務所と自宅の家宅捜索を受けたことについて、「極めて深刻に受け止めています」とする会長談話を発表した。
「被災者支援に全力尽くす」日弁連、無料法律相談など実施へ 能登地震受け会長談話
日弁連は1月5日、令和6年能登半島地震を受けて、「被災者支援、復旧・復興に向けて、全力を尽くす」とする小林元治会長の緊急談話を発表した。
倒産などのIT化、来年に改正法案提出へ 「破産者マップ」対策どうなる? パブコメ募集中
裁判のIT化に向けて議論が進んでいる。2022年5月には民事裁判のIT化についての改正民事訴訟法が成立。刑事裁判についても法制審でIT化に向けた検討がスタートした。
「弁護士が選ぶ弁護士ランキング」刑事、労働など5分野のトップ10を発表
弁護士ドットコムは『週刊東洋経済』との共同企画で、弁護士を対象に、専門性が高いと感じる弁護士を答えてもらうアンケート調査「弁護士が選ぶ弁護士ランキング」をおこなった。
弁護士法人が法テラスを提訴 出廷日当や報酬の直接回収を問題視
法テラスが出廷日当を立て替えないことなどを不服として、青森県の弁護士法人「青空と大地」(代表社員・橋本明広弁護士)が5月18日、日本司法支援センター(法テラス)を相手取り、約45万円の支払いを求めて青森地裁に提訴していたことがわかった。橋本弁護士が取材に対して明かした。同法人が法テラスを訴えるのは4件目。
岡口判事の「判決URL紹介」ツイート、高裁で一転「違法」認定された背景
仙台高裁の岡口基一裁判官(職務停止中)のネット投稿をめぐる訴訟の控訴審判決で、東京高裁は1月17日、女子高生殺害事件の判決文URLを紹介する投稿について、一審とは異なり不法行為と認定した。