犯罪・刑事事件の解決事例
#後遺障害等級認定 . #慰謝料・損害賠償 . #人身事故

保険会社の支払提示額から大幅に増額したケース

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石松 信行 弁護士が解決
所属事務所IK法律事務所
所在地福岡県 福岡市東区

この事例の依頼主

60代 女性

相談前の状況

横断歩道を横断中に左折してきた車に巻き込まれました。入通院を1年程度して治療を行ったのですが、腕から指先にかけてひどい痛みが残っていましたが、治療は終了とのことで、保険会社から200万円の提示を受けました。まだ痛みが残っているのにどうすればよいか分からず、ご相談をさせていただきました。

解決への流れ

痛みが残っているということで、後遺障害の認定申請をしていただいたところ、12級の認定を頂き、賠償金については総額1,200万円を獲得していただきました。この結果には本当に驚いております。当初の提示額では到底納得がいかなかったし、痛みが残っている状態で放り出されたため、相手方への不信感しかなかったのですが、適切に対処をしていただき、大変感謝をしております。リハビリもいくつか勧めていただいたうちの1つに通院したのですが、根気強くリハビリをしてくれたおかげで、日常生活に不自由ない程度にまで回復できました。母の知り合いでやり手の弁護士事務所という話を聞いていたのですが、話しやすい雰囲気で打ち合わせ・やり取りが大変スムーズでした。本当にありがとうございました。

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石松 信行 弁護士からのコメント

本ケースは中心性頚髄損傷に起因する激しい痛みが残るものでした。これだけ痛みが残っているにもかかわらず、後遺障害の検討を何も行わないのは相手方保険会社の怠慢と言わざるを得ません。(保険会社の中にはきちんと適切な対応をしてくれるところもあります。)症状からしても後遺障害12級が妥当だろうとみていたのですが、想定通りの結果が出て安心しました。怪我をした奥様に代わって一生懸命家事をしていただいた旦那さんが実は一番頑張っていただいたケースでもありました。