この事例の依頼主
20代
相談前の状況
派遣社員で給料が少なく、生活苦から借り入れを行うようになっていました。相談当時はうつ病を発症しており働くことができない状況で生活保護を受給しており、自己破産が相当という判断になりました。
解決への流れ
自己破産を申立てるため、書類を準備するために月に1度事務所に来てもらうことになっていましたが、途中、精神的に外出が困難となり来所ができなくなりました。1年ほど連絡も取りにくい状況となりましたが、回復した依頼者から電話が来て来所してもらい、準備も完了して最終的に自己破産を申立て、免責決定を得ました。
負債を抱えている人は、精神的にも追い詰められていることが少なくありませんが、そういったものを理解して対応することにより、生活全般が改善に向かう可能性があると思います。