この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
Sさんは、自転車を運転中に、交差点内で自動車と接触し受傷してしまいました。治療を継続し、後遺障害等級の認定を受け、保険会社と示談の話を進めていましたが、保険会社から提示された損害賠償額に納得ができず、ご相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
弁護士が介入し、以下のとおり、示談金が1019万9066円大幅に増額し、示談することになりました。【解決内容】治 療 期 間 入院期間95日 通院期間1172日 実通院日数22日後 遺 障 害 併合11級認定(前)…保険会社提示額(後)…最終解決示談額(増)…増額金額治療費 (前)¥3,502,140 (後)¥3,502,140 (増)0通院交通費 (前)¥108,960 (後)¥115,880 (増)¥6,920雑費 (前)¥204,863 (後)¥323,953 (増)¥119,090休業補償 (前)¥1,077,300 (後)¥1,077,300 (増)0入通院慰謝料 (前)¥1,081,012 (後)¥1,887,334 (増)¥806,322逸失利益 (前)¥1,960,000 (後)¥8,376,734 (増)¥6,416,734後遺障害慰謝料 (前)¥1,350,000 (後)¥4,200,000 (増)¥2,850,000損害合計 (前)¥9,284,275 (後)¥19,483,341 (増)¥10,199,066既払額 -¥4,413,705総損害合計 (前)¥4,870,570 (後)¥15,069,636 (増)¥10,199,066
示談交渉は示談金の増額を請求しますが、ただ、金額の交渉をするだけではなく、被害者がどれだけの辛い症状を負っていて今後、どのような不利益などが発生する可能性があるかをきちんと主張して交渉することがポイントです。一般的な損害賠償論だけではなく、被害者の性別や年齢、職業なども考慮して合理的な主張を行い、保険会社を説得して示談締結に至りました。