この事例の依頼主
男性
相談前の状況
駐車場に戻ってきたら、車の側面に傷があった。隣に駐車していた人がドアを開けたときにぶつけたのだと思う。でも、相手は「私じゃない。どこか別の機会に傷つけたのでは?」と言って、認めてくれない。
解決への流れ
交渉しても先方から納得いく回答を得られる可能性は低いと判断し、早期に訴訟提起。一審では敗訴しましたが、一審判決の論拠を賠償論・車両実務などの観点から問題があると指摘し、控訴審では逆転勝訴。無事、請求満額が認容された。
鑑定業者と連携して、専門的な観点から、車両に残った損傷と相手車両ドア開扉との整合性を立証することに注力しました。その結果、無事、控訴審では整合性が認められ、請求が認められました。