この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
小さな会社に勤めていた労働者からの相談でした。会社の経営がよくなかった頃、賃金の未払いがあったため、退職するにあたり、その賃金を分割して支払うという合意書を交わしていらっしゃいました。しかし、その約束どおり賃金が全く支払われなかったため相談に来られました。
解決への流れ
合意書があったため権利は明確でした。幸い、会社の口座のある銀行と支店名がわかっていたので、預金債権を仮差押えすることにしました。仮差押えすれば、その口座は利用できなくなり会社が困ることから、会社が任意にお金を支払ってくれるだろうと思ったからです。仮差押えをしたところ会社の代表者が飛んでこられ、すぐにお金を払ってくれました。
ご依頼から2週間のスピード解決でした。