この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相続人になったAさんは、他の相続人から提示された遺産分割協議書に、内容をよく確認する前に捺印をしてしまいました。しかし、協議書の内容が本来Aさんが手にするべき遺産が十分に取得できない内容となっていることに後日気づきました。十分に確認しないまま捺印してしまった自分も悪いが、なんとかできないかとご相談いただきました。
解決への流れ
本来であれば協議書に捺印してしまったのでその内容で遺産分割は行われるのですが、私がなんとか話し合いで解決できるよう他の相続人とも改めて協議し、無事に本来手にできるはずであった正当な遺産を相続することができました。
このようなケースは一見するとどうしようもないように見えますが、弁護士にご依頼いただくことで話し合いで決定を覆すことができる場合もあります。ただ、このような状況に陥る前に、遺産分割協議書が他の相続人から提示された場合は、その内容が適切なのか弁護士に相談してください。もし同様のケースでお困りの方は、交渉力に自信のある私にご相談ください。